2008年 04月 12日
すばらしい天気の中、上野にある東京国立博物館へ行ってきました。 最初の写真は国立博物館の中でも私のお気に入り 「法隆寺宝物館」です。 めっちゃいいです。おすすめです。 初めて言ったときのあの感動を皆に体験してもらいたい! 「静寂」を味わいたいときはこちらへ。 続きましてメイン「国宝薬師寺展」。 国宝である日光・月光菩薩さまが東京へ初めての2人旅。 おいでませ。 3月に放送された「情熱大陸」にて国立博物館の 展示デザイナーである木下史青さんが取材されていて この「薬師寺展」で、普段薬師寺に訪れても観ることのできない 日光・月光菩薩さまの背中をどう我々来館者に観てもらおうかと 苦悩されてました。 あ、展示デザイナーとは→ 展示物の配置・照明そして保存をプロデュースされるお仕事で 木下さんは日本で初の博物館展示デザイナーです。 初めて借りた 「音声ガイダンス」は市原悦子さんがナレーション。 これが、すばらしい。聴き入ります。 あってるんですよね、お寺と市原悦子。 音声ガイダンスには薬師寺の行事、修二会で捧げられる 声明「称名悔過」も聴けますよ。渋いけど、興味津々「声明」。 日光月光さんをこんな間近で観ることができて、 周りくるくる歩けちゃって・・・・・・。感動ですよ。 薬師如来さまに2人がくいっと腰をくねらせて いつまでもいつまでも国をお守りくださることを願ってます。 薬師如来さまがきっと寂しがっているから早く奈良へって思うけど もう1回私が上野に会いに行くまでもう少し春の東京を 楽しんでてくださいね。 #
by ticketport
| 2008-04-12 23:47
| 番外編
2008年 04月 06日
シャンテシネにて「アメリカを売った男」を観て来ました。 2001年、アメリカで20年もの間スパイ活動をしていた FBI捜査官の男が逮捕された。 彼はどうやって人々を騙し続けていたのか? 彼はどうやって逮捕されたのか? アメリカを震動させた真実の事件の裏側とは? クリス・クーパー演じるスパイの男の泣きそうなこの表情。 前売り鑑賞券にも同じデザインが写されていて それを観た時「観たい!」って思いました。 併せて気になったこのタイトル。 観たい作品って松田聖子じゃないけど「ビビビ」って くるもんですよね? 騙すか騙されるかの内容で 私も騙されないように気をつけるようにしたけど 結局騙されてしまいました。 最後は何とも切なく悲しい結末だけど それは致し方ない。 いろんな感情が巡るこの作品と、 クリス・クーパーの演技に拍手です。 それにしても本当にアメリカであった話だなんて 驚かずにはいられないのです。 #
by ticketport
| 2008-04-06 17:52
| サスペンス
2008年 03月 29日
シャンテシネと日比谷シャンテの間にある桜が満開。 春が匂って、気持ちが良くなった。 わざわざ季節を感じに行かなくても、いつも通る道に 季節を教わるほうが味わいが深いと思う。 ウォン・カーウァイ監督の「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を観た。 カーウァイ監督の作品に、初めて惹かれて劇場へと向かう。 映像が美しい。 恋人にフラれた女性が、 新たな1歩を踏み出すためニューヨークから旅に出て、 さまざまな人間に出会い そして再びニューヨークへ戻ってくる。 主役を演じるノラ・ジョーンズは決して美人ではないけど だからこそ親近感が生まれる。 そして新たな一歩を共に踏み出すこととなる カフェの店主を演じるジュード・ロウは心優しい。 ここにはいろんな「愛」が詰まっている。 夫婦愛、親子愛、友情そして恋愛での愛情。 これらを魅せてくれる旅先で出会う豪華なキャストたち。 「通りの向こう側へ渡るのは簡単だけど、 私は敢えて、遠回りをして向こう側へ辿り着きたい」 #
by ticketport
| 2008-03-29 21:41
| ラブストーリー
2008年 03月 28日
桜開花ということで、文字の色も ピンク。読みにくかったらごめんなさい。 昨日試写会へお邪魔させていただき 4月12日(土)から公開となる 我らがジョージ主演「フィクサー」を 観てきました。 「フィクサー」とは・・・・・・・・。 いわゆるモミ消し屋。 巨大弁護士の集まる事務所に雇われている フィクサー=マイケル・クレイトンが 巨大な陰謀に巻き込まれるお話。 アメリカらしい訴訟問題から生まれる 裏事情に驚嘆。 でも本当に社会でこんなことが 繰り広げられてたとしたら、恐ろしい。 問題はそれだけじゃなくて人間関係も いろいろとあって、 一旦相関図を書きたくなる。 米ドラマ「ER」でも小児科医として働きながらも プライベートで問題を抱えてる姿に母性本能を 大いにくすぐってくれたジョージが またもや私を! 本年度アカデミー賞にて ティルダ・スウィンストンが助演女優賞を 今作品にて受賞しています。 #
by ticketport
| 2008-03-28 10:25
| サスペンス
2008年 03月 23日
昨日に続いてまたシャンテシネに行っちゃいました。 「ダージリン急行」を観に。(行き過ぎ。) 3人兄弟の長男が、自分が事故に遭遇し、 死に直面したことをきっかけに、 疎遠になっていた2人を誘いインドへ旅行をする。 「絆」を深めるために。 そして急にいなくなった母に会うために。 って言っても、お馬鹿な3兄弟。 インドで乗った「ダージリン急行」の中ではハチャメチャな 行動ばっかりでくだらない。 性格も3者3様ですぐ喧嘩。 喧嘩?っていうくらいの喧嘩。 殴り合いなのに殴り合い?っていうくらい へなちょこパンチ。 それでも最後はホロリ。ちゃんと考えてますぜ、アニキ。 まるで「世界の車窓から」をたっぷり石丸さんのナレーション 抜きで観させてもらった感じです。 「ガンジス河でバタフライ」を読んでから 気になっている「インド」。 この映画でさらに私の心はカレー風味だ。(カレー嫌いなのに) 旅に出たい病(重症)。 衣装・小道具提供:MARK JACOBS、LOUIS・VUITTON (めっちゃ、かっこいい~、旅行バッグ最高~でも手が届かな~い) 最初と最後に出てくる名優さんがまたスパイス効かせてます。 (観てからのお楽しみっつうことで) #
by ticketport
| 2008-03-23 21:14
| ほのぼの
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