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シネマ牧場

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2009年 08月 15日

「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」8/22公開

夏休み、CS放送では結構いい作品が放送されています。
(私にとって”観たかった作品”)
「デスプルーフinグラインドハウス」は2007年観た作品中で
一番驚かされた作品。毎日何回も観てます。
「ブロークバックマウンテン」は気になってたのに観ることが
できなかった作品。
同性の愛がテーマなのでちょっと暗いからできたら
秋に観たかったなぁ。
「フィラデルフィア」同じく。

で今日は霞ヶ関まで「ホッタラケの島」の試写に
行ってきました。
「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」8/22公開_a0109625_20455916.jpg
© 2009 フジテレビジョン/Production I.G/電通
高校生の遥がお母さんの形見の「鏡」をほったらかしに
してたもんで、人間がほったらかしにした物を集めて暮らす
「ホッタラケの島」の住人にもってかれちゃうお話です。

偶然出会った「ホッタラケの島」の住人テオとともに
「鏡」を取り戻そうと試みるが・・・・・・・。

人間にとっては、とっても痛みのあるお話。
あんなに欲しがってたのに
いざ手に入るとそれで満足しちゃって
存在をだんだんに忘れて行っちゃうのよねぇ。
私にも数えきれないほどにそういうものがあると思う。

それで「ホッタラケの島」っていうのは
人間に忘れられたモノたちで、世界が成り立っているの。

すっごい数の「モノ」たちは、あることで話すことができるのね、
そうするとさ、持ち主への「不満」「愛」がいっぱい溢れてくるの。

無くなったことさえ気づかないモノが
無いことに気づいて今更探して「これ大事なんだよね」って
むしが良すぎるけど、この世界にはモノがありすぎて・・・・・。
っていうのはタダの屁理屈にしか聞こえないから
一つ、一つを大事にできるくらいのモノを私は持っていよう。

子供たちが多かったけど
きっと大人の人たちにピッタリな作品だと思います。ぜひ。



by ticketport | 2009-08-15 21:01 | アニメ


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