シネマ牧場

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2014年 05月 16日

ある過去の行方

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年齢に応じて?年齢にかかわらず?

人には知られざる過去があるのでしょうか。

そして、その過去がその後の人生をき決めてしまっても、
その過去を憎まずにいられるでしょうか。

えー、ちょっとマジメすぎましたが、
ある一つの出来事が、登場人物それぞれの人生に投げかける影と、
その影を巡って、登場人物の「今」がどのように交錯していくのかを追う物語です。

はっきり言って、やじ馬根性のない人には、ちょっとメンドくさい?
物語の進行と一緒に、いろんな新事実とかが語られたりするんですが、
途中でまだあったの?もういいよ。。てな気分にさせてくれます。

しかし、人間の感情の機微をムダなく描きとっていたり、
観る側の心の動きをも制するようなストーリー展開には、やはりこの監督さんは
力があるんだな~と思いました。

映画を見て何かを考えさせてくれる作品には違いない。

好き嫌いは別にしてね(笑)


次回は『シンプル・シモン』を観に行きます☆
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# by ticketport | 2014-05-16 10:00 | ドラマ
2014年 03月 22日

ダラス・バイヤーズクラブ

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© 2013 Dallas Buyers Club, LLC. All Rights Reserved.

続けて更新。

「ダラス・バイヤーズクラブ」観ました。

アカデミー賞ではマシュー・マコノヒーが主演男優賞、
ジャレッド・レトは助演男優賞を獲得。

マシュー・マコノヒーは私的に申しますと
「マジック・マイク」でいい体を見せてもらってからの
この激やせっぷり。
この作品に対する努力、半端ないですね。

HIVに関する情報に偏見を持っていた世の中。
テキサス生まれでロデオを愛するロン・ウッドルーフも
その一人。
HIVには同性愛者しかかからないと思い込み
彼らに対する冷酷そのものだった。
自分はロデオで賭けごとをしたり、複数の女性と関係を持ち、
昼夜問わず酒をのみ、
未来なんて見据えず、その日暮らし。

そんなときある事故で運ばれた病院で宣告される
「HIVに感染していて余命30日」と。

同性愛でもない自分がなぜ?

そこから彼はHIVに対する勉強を始める。

段々とロンの姿がが変わっていくのが興味深い。
自分のこれまでの生き方を反省し、いろいろ情報を収集して
アメリカでは認められていない治療薬を世界各国から密輸をし
HIVに感染している人たちに売りさばく。

その名も「ダラス・バイヤーズクラブ」。

余命宣告をされながらも
それをかき消すほどの熱気に満ちた行動力で
不認可ながらも希望がもてる治療を感染者へ受けさせようとする姿は
とても勇ましい。

そして同性愛者たちと過ごして行くうちに
彼らへの偏見は無くなり偏見するほうへの怒りすら覚えるようになる。

後悔と反省が彼の原動力となっているかのうようだった。
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# by ticketport | 2014-03-22 18:00 | ドラマ
2014年 03月 22日

あなたを抱きしめる日まで

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お久しぶりですいません。
皆さん、映画を映画館で観てますか?

先日「あなたを抱きしめる日まで」を観ました。

こういう作品を映画館で観終わったとき
場内が暖かな空気に包まれるかんじ、好きです。

それまで主演女優ジュディ・デンチあまり得意ではありませんでした。
そんなに作品を観たことがあるわけではないので
えらそうなんですが・・・・・・・・・。

それでもこの作品をみて彼女への気持ちが変わりました。

めちゃめちゃうまい!(また、えらそう)

ユーモアさも怒りも悲しみも
彼女の一喜一憂に吸い込まれてしまう・・・・・・・・・。

フィロミナは十代で未婚ながら妊娠をする。
激怒した両親は彼女を勘当し修道院に預ける。
そこで産まれた息子には1日1時間しか会うことを許されず
毎日激務を背負わされていた。
息子が3歳になったころ、突然養子に出されるが
その行き先も教えられずお金がなく探すこともできず
50年間このことは彼女の心に秘められることとなる。

だが50年後の養子に出された息子の誕生日。
彼女は娘にその「秘密」を告白し、息子への思いを
告げる。

―愛する息子にひと目会いたい。―

そこから息子を探す旅へ出ることになります。

ここからはネタバレになるのでやめておきますが
娘さんが見つけた男性記者とフィロミナが2人で出かける
アメリカへの旅はとてもユーモア。
飛行機に乗るのが初めてのフィロミナの行動や
ホテルでの朝食バイキングに感動する姿が微笑ましい。
2人の会話もウィットにとんでるし、
まるで2人の関係が親子のようになっていく。

ただ単に「息子探し」の旅ではない、
テーマは深刻ながらそこに敢えて「笑い」を添えることで
この作品に深みを持たせてる気がしました。
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# by ticketport | 2014-03-22 17:15 | 感動
2013年 11月 11日

キャリー

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んーおっかねぇ。
やっぱ人の心は繊細。
イジメよくないですよね。

後で知ったけど1976年に一度映画化されてアカデミー賞にもノミネートされている!
今回はそのリメイク?ていうか原作があるから、再映画化ですね。
原作はホラー作品で有名なスティーブン・キングの処女作。


内容はホラーにしてはやはり人間の感情の機微に重きを置いてます。
音響とかはだいぶホラーでしたが。
そして圧巻のクライマックス!!カタルシス全開ですね。


ちょっとキリスト教のところがよく分からなかったので、
もしかしたら、海外の方には違う味わいがあるのでしょうか。
あと、プロムっていうのも今一つ。。。
わたしは洋画でたまにこういうことあるんですよね。
簡単に解説してるサイトとかないですかね。。


1976年の方も観てみたい。
一人で家でみるにはおっかない内容だけど...

この主役の女の子どっかで観たなぁー

と思ったら予告編のキック・アスの主役の女の子じゃん。

じゃまた~
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# by ticketport | 2013-11-11 10:00 | ホラー
2013年 11月 05日

地獄でなぜ悪い

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©2012「地獄でなぜ悪い」製作委員会

いろいろとあって映画を撮ることになったヤクザ
そしてそこに絡んでくる夢やら何やらを背負う人たち
カオスがカオスとしてそれでも園監督の手によって作品になっていた

今年観た映画の中では満足度かなり高い。
ホント、これ書いてる今も実際うまく言い表せないだろうけど、
「いい作品」とか「すごい作品」とか「驚いた」とか「おすすめ」とか「映画史に残る」とか
そんな無責任なことは書けない気分で、映画として観てよかったぁぁぁ~。と、
ただそれだけです。

園監督の作品では他に「愛のむきだし」、「冷たい熱帯魚」の2作品をDVDで見ているだけで、
何か外側から観察してる感じで観てました。
映画館で観たのは初めて。スッと映画の中に引きこまれて、最後近辺まで出て来れなかった…

しかし実際これは賛否両論でしょう。映画情報サイトではアクションコメディって言ってたけど
なにせショッキングな場面が多い。
お客さんの中でも笑ってる人と笑えない人といたと思う。
わたしはバケツみたいな容器に入ったポップコーンを貪りながら観てました。
堤真一さんが好きです

ではまた。。
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# by ticketport | 2013-11-05 10:00 | コメディ
2013年 10月 14日

そして父になる

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(C) 2013『そして父になる』製作委員会

さらっと1か月過ぎてしまいました。
だいぶ秋も深まってきまして、今年も残すところ2ヵ月半ですね。

さて、とてもいい作品を観ました。

公開前から、カンヌで賞を取ったり、話題になることが多かったので、内容はだいたい知っていたのですが、
観てみると、そんな知ったかぶりはいい意味でコッパ微塵になりました。

私には子どもがいないので、父親の目線というか、意識を真に理解することはできないかもしれませんが、
ただ、この映画が映し出す、親子の間の違和感は色んな場面で目にしていると思います。

その違和感を象徴するようなシーンと、淡々とした進行の中にも繊細に捉えられた人物の表情が印象的で、
シンプルながら見ごたえがあり、自然な感動が呼び起される作品でした。


しかし血が大事だとか、家とか、絆とか、一緒に過ごした時間とか、そういった価値観は
みんなどうなんでしょうか?理屈で説明しづらいことですしね。
育った環境とか周囲の意見で決まっていくものなのか、家族ごとに決まるものなのか。

こういう問いかけが自然に沸いてくる、いい作品でした。
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# by ticketport | 2013-10-14 10:00 | 人生