シネマ牧場

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2010年 05月 16日

アリス・イン・ワンダーランド

「アリス・イン・ワンダーランド」を流行にちょっぴり遅れて観てきました。

前売り券が不足の事態に追い込まれるほどの大人気。
ちけっとぽーとへご来店の皆様には大変ご迷惑をお掛け
しております。すみません。

この間「チャーリーとチョコレート工場」もTVでやってましたしね。
さすがジョニー・デップ&ティム・バートン監督は
想像を超えた創造を私たちに与えてくれます。

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© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.

「不思議の国のアリス」の
アリスが19歳になった設定で繰り広げられる
「その後」は、すばらしくダークなかんじで。

大人に成長しつつある彼女への難関は
「不思議の国のアリス」のときより
精神的なものへの問いかけだったように思います。

「チャーリー~」に比べたら
ジョニー・デップの出演時間が大幅に少ないけど
アリスが主役なので、致し方ないですが。
かなりのインパクトを持ってジョニー・デップは
頑張ってます。
(細かい彼の役作りは、こちらも細かく観たほうがいい)

内容は特に語りませんが
残念だったのは、あんなファンタジーなエンドロールを
観ずに劇場を出て行く人がいたことです。

映画はぜひ場内が明るくなるまでお楽しみください。


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by ticketport | 2010-05-16 22:22 | ファンタジー
2010年 05月 08日

プレシャス

プレシャスを観ました。

娘・プレシャスに虐待を繰り返す母親役を演じたモニークが
アカデミー賞助演女優賞を獲得した今作品。

実父、そして実母から虐待を受け続けたプレシャスの
再生する感動の物語かと思えば、

ちょっと違った。

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© PUSH PICTURES, LLC


虐待をする者。
虐待を受ける者。

虐待をするほうが明らかに非があるわけですが
ただ「悪い」だけで終わらせるんじゃなくって
なぜそうなったか理由を述べる。

そのシーンでのモニークの演技が最高だって
思えます。
(でも観てる時は憎いやつとしか思えないけど)

プレシャスが辛い毎日から抜け出すべくするのは
「妄想」。

自分が有名人になって、いろんな人からチヤホヤされたり、
素敵な彼がいたり、優しい母親がいたり・・・・・・・。

憎い母親だったら
「妄想」のときくらい違う人間を「母親」として
登場させればいいのに
プレシャスは優しさを持ち合わせた実母を
登場させる。

虐待を受けながらも、母親に何かを求める子供。

満足に教育を受けられていなかったプレシャスが
教師から勧められていったある施設で
身に付ける知識が増えるに連れ、
「自分」を意識し、周りを確認し、生きていこうとする姿は、
あまりに普通に単調に毎日を繰り返す私にとって
とても痛く刺さるのです。

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カウントが狂ってきたのでブログ上で数えるのはやめておきます。
いのこ。

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by ticketport | 2010-05-08 19:33 | 人生