シネマ牧場

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2009年 12月 30日

今年も振り返る。

今年も1年ありがとうございました。

残念ながら後半多忙につき、映画を観る機会が減り、
2009年は85本の映画鑑賞となりました。

その中でも、期待を裏切り、映画館を出るとき肩をズドンと
落としてしまった作品も多くありました。
中には、いくら面白くなくても映画館では寝ないと
決めていたはずなのに
睡魔のほうが勝ってしまった作品もあった感じです・・・・・・。

では、心に残った作品を。

「愛を読むひと」
これはねぇ。
胸を締め付けます。
息ができなくなった作品は初めてです。
20歳年下の青年と、女性の愛の話。

女性は字が書けないことをひたすらに隠し、
それさえ法廷で述べれば
無実の罪を証明できたのに。
罪を被ることを選んだ、女性の人生。

それを気付かずに、彼女が自分のもとを去った
理由を探し続ける青年。

法廷にて、被告としてその場にいる女性と
大学での授業で法廷にやってきた青年の再会。

その時のシーンときたら!

女性を演じた、ケイト・ウィンスレット。

もどかしさを表す、表情。
彼を見る、笑顔。
「字」を覚えたときの幸福感を味わう顔。

はぁ、もう一度観たいです。

来年も素敵な映画に出会えますように。
「シネマ牧場」と「ちけっとぽーと」を
宜しくお願い致します。




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by ticketport | 2009-12-30 19:07 | 番外編
2009年 12月 19日

パブリックエネミーズ

試写に行けず仕舞いだった
「パブリック・エネミーズ」を観ました。

ここ最近、メイクを施し、素顔を見せない演技をする姿が
目立った、ジョニー・デップが男を感じさせる今作品。

私はシザー・ハンズをオンタイムでは観ていなくて
学校の鑑賞会で観た「ギルバート・グレイプ」が
ジョニー・デップを観た初めての作品。
(今思えば、ナイス・チョイス)

素顔もやっぱり最高!
惚れちゃうよ、誰しもが。

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実在した、かつてアメリカを賑わせた伝説の犯罪者ジョン・デリンジャー。
独自のルールに乗っ取り、銀行強盗を大胆に行う
彼の姿は犯罪者ながら大恐慌の中でアメリカのスターに
なっていた。

銀行以外の金は狙わない。
仲間を裏切らない。
無関係な人間の命は亡くさない。

堅いルールを守りながら生きていく彼に慕う仲間たち。

しかし動きを早める時代は
彼の固持する考えを拒むようになっていく・・・・・・・・。

アメリカは総力を挙げ、彼の一掃作戦を練り始め、
彼と彼の仲間たちの姿を徹底的に追っていく。

そんな中、運命の女性ビリーとの出会いは
これまでにない彼にとって最大の守るべき人間となり
2人はアメリカから逃げることを企てる。

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ビリー役は、「エディット・ピアフ」で素晴らしい演技を
魅せてくれたマリオン・コティヤール。
今回もねぇ。最後のあの笑み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
忘れられません。

いやぁ、なんつぅか
草食男子って言葉が流行ってるけど
真っ向勝負!ジョン・デリンジャー!

彼の「俺についてこい!」っていう男らしさの中には
女性に「彼のためなら・・・」って言わせてしまう
何かエキスがあるんでしょうね。

ジョニーの演技とあのかっこよさ
マリオンの美しさを拝むだけでも価値のある作品でした。
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by ticketport | 2009-12-19 23:10 | アクション
2009年 12月 13日

理想の彼氏


残すところ今年もあとちょっと。
物欲は増すばかりだが、それを満たしてくれるものがなかなか
見つからない。
この物が溢れる東京だのに。

「理想の彼氏」を観ました。

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© Rebound Distribution, LLC


キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演の
何ともこの季節らしい温かいラブストーリーでした。

平穏無事に夫と子供2人と暮らしていたサンディ。
でも夫の浮気を知ってしまい、離婚を決意、
ニューヨークで新しい生活を子どもと送ることにする。
自分が勤務中に子供たちのベビーシッターとして
雇った24歳の青年アラムと
いつしか恋に落ちるが・・・・・・・・・・・・。

今世間じゃ男性がすんごい年下女性と結婚するのが
目立ってますが(芸能界だけだったらすいません)
こちらは逆の立場。
結構荒波に耐えるんですけど、
あることで、サンディが爆発しちゃうんですね。

恋って勢いなのかもしれないんですけど、
長年生きていると、ふと止まっちゃうんですよね。
増してや相手が年下ともなると
足並みは揃わないですわな、なかなか。

それでもその人が運命の相手だったのなら
それはそれは素晴らしいラブストーリーでしょ?




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by ticketport | 2009-12-13 22:25 | ラブストーリー
2009年 12月 09日

マイマイ新子と千年の魔法

アニメーションで気になる作品はめずらしく、
それならば観てみましょうと出向いた
「マイマイ新子と千年の魔法」。

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© 2009 高樹のぶ子・マガジンハウス/「マイマイ新子」製作委員会

昭和30年頃の山口県防府市を舞台に
子供たちのあるひと夏を描いた爽快な作品です。

感性豊かな子供たちが、その時に考えるさまざまなこと、
ある一つのことを思うのにも大人たちとはちょっと違う価値観。
子供たちが子供たちなりに、その時点で出来ることを精一杯にやり
生きている姿に(涙)です。

新子ちゃんが最後にこんなかんじのことを言うのです。
「いつか私たちに子供がいたとしたら、
母さんたちはこんなことして遊んだんだよ、
こんなことを楽しんだんだよ
って伝えられるように、いっぱいいっぱいいろんなことしようや」って。

わたしは何を後世に胸を張り伝えられるのか
不安になった。

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by ticketport | 2009-12-09 14:04 | アニメ
2009年 12月 06日

なくもんか

ちょっと前のことですが、
「なくもんか」観ましたので、ご報告です。

脚本・宮藤官九郎のこの作品は、
やっぱりこの人!阿部サダヲが主演のお話です。

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© 2009 「なくもんか」製作委員会

幼いころに、両親が離婚しちゃって
兄弟がそれぞれも親に引き取られ生き別れとなり、
互いがどうやって暮らしているか知らないまま
育っていく。

兄ちゃんは、超お人好しで、他人から頼まれたことは
絶対に断らないから、みんなに好かれてるようで
良いように遣われている感じ。

弟は、お笑い芸人として偽物兄ちゃんと兄弟漫才師として
売れっ子となって、それでも何処かもどかしさを感じながら
生きている。

そんなある日、兄ちゃんが働くハムカツ屋「デリカの山ちゃん」の
1人娘でずっと家出をしていた徹子が戻ってきて
兄ちゃんと結婚したことから、物語が展開していく・・・・・。

やりすぎなくらいお人好しの兄ちゃんにイライラしてきて
どうしようもないもどかしさを覚える。
たぶん家の中じゃ、相当の悪い奴だと思ったら
家の中まで良い人で、余計に辛くなる。

居場所を探すため、そして皆に嫌われたくないと
人の要求を何でも受け入れている兄ちゃんの姿と
相方に嫌われたくないから、偽物兄ちゃんを慕うフリが
自然にしてしまう弟の姿は
離れ離れに暮らす2人なのに共通するところが
たくさんある感じです。

ギャグをたくさん散りばめながらも裏側にこういう
問題が潜んでいて、いよいよ兄弟が出会ったとき
もどかしいけれど何かが弾けてスッキリした気がした。




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by ticketport | 2009-12-06 21:07 | コメディ
2009年 12月 05日

カールじいさんの空飛ぶ家

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© WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.

このところ、大流行の3D上映。
あまり興味なかったんだけど、初めて3Dで観たいと思った作品
「カールじいさんの空飛ぶ家」を本日公開初日に鑑賞
してきました。

3Dは、ちょっと目が疲れる感じだったけど
なかなか良かったです。

最初同時上映の「晴れときどきくもり」が上映されます。

これ正味10分満たないくらいの映像なんですけど、
結構感動します。
コウノトリが赤ちゃんをどこから皆に運んでいるのか、
そしてそこでのおかしくて愛くるしいお話です。


「カールじいさんの空飛ぶ家」
愛する奥さんが亡くなり、頑固じいさんのカールは
家から出ることもしない、毎日同じことの繰り返しで
奥さんをずっと思っている。

でもあることをきっかけに
家に無数の風船をくくり付けて、旅に出ることに!

なぜ旅に出ることになったのか、
目的地はどこなのか、
そこで何が起こったのかは・・・・・・・
ぜひ劇場で観て欲しいです。

だってさ、だってさ、本当にすべてが愛しい感じなんだもん。

すごいなぁ、って感じたことの1つ。
カールじいさんの家との比較的対象物を大小いろいろに
してること。

家が飛び立ってすぐ。
じいさんの家とビル群とを比較するときは
家をすごく大きく描いてるんだけど、
大自然の中では、じいさんの家をものすごく小さく
描いてるの。本当に小さく。

大自然の中では我々の存在なんてちっぽけなのさ。
我々の悩みなんてちっぽけなのさ。

前に進むしかないじゃん。

って、まるで言ってるようなのです。

最後も最後、夕日に染まるあの場面。

いやぁ、よかったなぁ。

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by ticketport | 2009-12-05 21:59 | アニメ