シネマ牧場

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2009年 09月 21日

火天の城

舞台は天正4年・・・・・・。

って言われても歴史で「4点」とったことのある私にはさっぱり。
ましてや織田信長が、いまいちピンきません。

「漫画で読む日本の歴史」でも断念した私が
ついにこれで織田信長=安土桃山(天正)となるまでに
たどり着いたのです。
(いくつだよ!)
(人生は一生勉強だろ)

いやぁ~~~映画って勉強になるなぁ。

というわけで「火天の城」を観ましたよ。
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© 2009「火天の城」製作委員会

天正4年。

織田信長が町の今言えば「建築家・棟梁」の岡部又右衛門へ
安土に五重塔を3年で建てるように命ずる。

前代未聞とも言われる、「城」づくり。

幾多の困難にぶつかる又ちゃんと
又ちゃんの職人仲間たち。

果たして、彼らは3年で安土に城は建てられるのか!?

って、簡単に行かないわけですよ。
やっぱりね、壁があってこそ、物語になるわけですから。
壁を越えてこその「安土城」。

この写真。
敵地に又ちゃん(西田敏行)が檜をもらいにいくシーンなんだけど
何日もかけて、ここの敵地まで行って、
敵地だけにいろいろあるんだけど、その中でも
緒方直人演ずる、檜の番人と固い絆を結ぶとこ。
結構、泣けちゃうんです。

アツいんだよね、男たちの結束って。
それだけで涙ですよ。

そしてその男たちを支える女たちもすごい。

その中でも又ちゃんを支える妻(大竹しのぶ)田鶴。
いいねぇ、しのぶさんは。
普段テレビで観ると、のほほ~~~んとしているのに
演技に入ると、なんっつうんですかね。

まさに「女優」です。

まだまだ女性が男性のために尽くしている、この時代の中で
又ちゃんがね、田鶴をバカにしたようなセリフを言うわけです。
最初は謝る田鶴なんだけど、更なる又ちゃんのセリフで田鶴の
表情が変わり涙を流しながら又ちゃんに言ったセリフと彼女の表情が
この作品の半分くらい占めてんじゃないかっていうくらい
いいシーンです。私としては・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

キリがなくなっちゃうんで,このへんで。

余計な芸人が出てきたりして?マークが点灯したりしたけど
「釣りバカ」シリーズが終わっちゃう西田敏行は
私の心配もよそにきっとこれからも名演技を日本映画界に
残していくんだろうねって感じたのでした。







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by ticketport | 2009-09-21 21:32 | ヒストリー
2009年 09月 19日

「湾岸ミッドナイトthe movie 」

ちょっとイマイチなネーミング「シルバーウィーク」初日
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

わたしは電車に揺られ、新宿ミラノへ・・・・・。
「湾岸ミッドナイト」を観に行ってきました。

新宿ミラノ。
初めて行きました。
指定席じゃないから気楽ですね。

それにしてもここ最近新宿にある劇場が次々閉館して
いってるので、ぜひ頑張っていって頂きたいです。

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© 楠みちはる / 講談社・「湾岸ミッドナイト THE MOVIE」製作委員会

車が大好きな男子高校生朝倉アキオ。
彼がスクラップ工場でたまたま出会った
「フェアレディZ」に心ひかれ、頼み込んで引き取ることにする。
だけどその車は持ち主を怪我や命を落としてしまうような
事故へと追い込む「悪魔のZ」だった!

周りの人間からその車を手放すように忠告される
アキオだが、彼はその車を信じ「悪魔」ではないことを
証明しようとする。


大人気コミックの映画化ですが
コミックを読んでいなくても十分楽しめる作品でした。
セリフの言い回しなど原作を敬っているだろうなって
ところが伝わってきていて、コミックを読んでいて観に来た人にも
幻滅させない仕上がりなんだろうなって思いました。

こういう作品はめったに観ないんだけど
いいもんですね。

食わず嫌いはだめよ。




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by ticketport | 2009-09-19 18:46 | アクション
2009年 09月 15日

プール

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秋の香りがふんわり。
食卓には秋刀魚が並びます。
最近活動的な明石家さんも気になります。

涼しくなってきて私は活動的になるのです。
夏は大人しくしてましたからね。
大人しくしてたはずなのに痩せません。
大人しくしてたから肥えたのか?

「プール」観ました。
映画界で引っ張りだこ「フードスタイリスト」飯島奈美さんが
こちらでも活躍中。
「南極料理人」に続いて、お腹空きますよ。

くるっぽ~、くるっぽ~。

舞台はタイ。

4年前、タイでゲストハウスを運営するために
娘を日本に置いて出た母親。

そんな母親を恨み、育った娘。
大学の卒業旅行を兼ねてタイにいる母親を訪ねる娘。

そこから物語は始まります。

静かに物語は進み
たった5日間のお話なのに
まるで1ヶ月くらいにも感じることができる空気。

それはタイだからなのか?

「身勝手」って何なのさ。
相手の気持ちを無視して自分のしたいことをすること?
でも、そしたら一生好きなことできないじゃん。
ちょっとくらい無視させてよ。

途中そんな気持ちの葛藤が私の心の中で
巻き起こる作品でした。

みんなに観てほしいなぁ。

小林聡美さん、もたいまさこさんはもちろんゆるい。
加瀬君は腕の筋の出方が好み。
伽奈さんはブログがおもしろい。




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by ticketport | 2009-09-15 22:40 | ほのぼの
2009年 09月 10日

20世紀少年―最終章―ぼくらの旗

映画館が混んでいるのが嫌なので、たいがいは公開終了になりそうな頃合を見計らって劇場に行くのですが、今回は我慢できず早めの鑑賞。

第一章から始まり、第二章、そして今回の最終章。

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“ともだち”と称する謎の男が、人類を未曾有のテロから救ったとしてあがめられれているが、実は人類を滅亡させようと企てている張本人。


主人公たちはその企てを阻止できるのか、そして彼らの少年時代の友達だったという“ともだち”の正体は?



というのが最終章の見どころなわけですが、もちろんこれからご覧になる方もたくさんいると思いますので、ネタばれはいたしません。ご安心を。

説明ぜりふが多いし、漫画が原作だから突拍子もない展開になって閉口する場面もあるし、出たがり芸能人のイモ芝居にうんざりさせられるし……。

とがっかりする場面もありますが、それを差し引いてもなおすごいです。感動です。切ないです。


試写会では最後の10分間はカットされての上映だったようですが、そこにこそ重要なことが詰まっております。

試写会を見ただけでこの映画を見た気になってはいかん!  もう一回観に行け!



偉そうなことを申しましたが、でも本当に、エンドロール後の最後がいいんです。

“ともだち”が劇中で「ぼくこそが20世紀少年だ」というセリフがありますが、最後を観ればなるほど納得です。




“ともだち”に共感してしまう自分がいる。みんなが仲良くできればいいのにね。


吉 タ
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by ticketport | 2009-09-10 01:26
2009年 09月 06日

南極料理人

ヒューマントラスト渋谷の初回10:45の回に潜入。はやっ!
朝早すぎて、町全体が眠っているようで。
そんな町並みを横目に、まだこちらも起き切れていない
映画館へ・・・・・・・・・・・。

もちろん私も半分布団に足を突っ込んでいるようなもの。

それでもこの作品といえば、
俳優陣の確実なる演技力で
観る者を選ばず、ガッチリハートを鷲づかみ!

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昭和基地よりもっと遠くにある「南極ドームふじ基地」。

そこには、南極ではお馴染みのペンギンもアザラシも
果てはウィルスさえ存在しない。
そこでさまざまな研究に勤しむ男たちと
その男たちを支える調理担当の男の
おもしろおかしく、そして心温まるお話ですが・・・・・・・・、
かなりゆるいです。
くだらない男たちの南極基地での日常。

そのほとんどが食堂で食事をするシーンでございまして
どれもがおいしそうでね、
どれもおいしそうに出演者の皆が食べるもんでね、
そりゃあこのあと何食べようか考えちゃうわけですよね。

あえて、言いませんけれども
私が一番唾を飲み込み「ぜひ、この後に食べたい!」と
願ったの、きたろうさんがそれがなくちゃ生きられないと
涙を流したあれですね。

面白いシーン満載のこの作品ではありますけれども
僻地で働き自由を奪われた男たちが、
ときに「シャイニング」を思わせるシーンなぞもあり
この地での生活の辛さもちゃんと描かれています。

いつもの自分が味わえる何でもないことが
違う土地にいることで、それがどんなにか有り難く思えたり、
それはあんまり大したことじゃないと感じることができたり。

自由を奪われたときに繰り出すいろいろなアイデアや
知識は、普段じゃ絶対に思いつかないもので
当たり前の毎日では「工夫」することをすっかり失って
しまっているんだなと思わせてくれる作品でした。


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by ticketport | 2009-09-06 12:40 | コメディ
2009年 09月 01日

「パイレーツ・ロック」10月24日(土)公開

シネマ牧場3年目突入!

本日会うことを夢に見ていた映画評論家さんと
同じ空気を吸いながら試写を観ることができました。
この仕事に感謝。
いつか一緒に仕事ができることを星に祈ってます。
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© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
ばりうけ (バリバリウケたんですけど~の略) 作品。
10月24日から公開の「パイレーツ・ロック」を拝見しました。
出演者たちの顔ぶれを見ただけで安心できちゃうよ。

映画好きはもちろん。
ラジオっ子、NO MUSIC、NO LIFEの方へ
全身全霊でオススメします。

1966年、イギリス。
まだイギリスには民放のラジオ局が存在しなかった。
その頃イギリスはビートルズ、ローリングストーンズなどの
ロックやポップミュージックが絶頂時期。
にもかかわらず1日でラジオからロック・ポップミュージックを
流せるのは45分と法律で決まっていた。

そこでイギリスの法律が適用されなくなる沖合で
停泊しながら24時間休むことなく流行してる曲を流してる
一隻の船、海賊ラジオ局「ラジオ・ロック」。

そこに住むDJたちもかなりのツワモノぞろい。
アメリカからきた禁止用語炸裂DJ
一度は船から去ったけど戻ってきた偉大なDJ
デブだけどモテモテDJ
人が良すぎるDJ
みんなからウザがられるDJ
ニュース担当まじめなDJ
言葉を発せずに女性を口説けるDJ
おバカなおとぼけDJ
滅多に会えない早朝担当DJ

個性が強すぎて言葉じゃ伝えきれないから
やっぱりスクリーンでご確認を。

船という狭い住居の中
さぞやイザコザもあるでしょう・・・・・
って感じだけど
この人たち、皆さん本当にすごいやつで
問題が起きるとちゃんと向き合って白黒つけて
そのあとは仲直りするっていう、さっぱり型。

THE「仲間」。

楽しむときは、仲間たちで。
考えるときも、仲間たちで。
悲しみや悩みは仲間たちで分かち合う。

DJのほかにも、船の保守さんや料理係、エンジニアたちが
「仲間」として船で働いています。オトコたちってすごい。

そんな中イギリス政府が風紀を乱すこの船を追放するため
新法を成立させ、
彼らは12月31日の11時59分をもって、放送を終了することを
余儀なくされる。

果たして男たちの行く末は!?

エンドロール・・・・・・
言わない。



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by ticketport | 2009-09-01 21:25 | コメディ