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カテゴリ:青春( 7 )


2011年 06月 25日

奇跡

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© 2011『奇跡』製作委員会


是枝裕和監督の「奇跡」を観ました。

兄弟漫才コンビまえだまえだが主演です。
(私は原田芳雄と長澤まさみも観たかったんですけど)

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両親が離婚。
母親と兄は鹿児島で、
父親と弟は福岡で別れて暮らす。

いつかまた家族4人で同じ屋根の下暮らすことを夢見る兄は
ある日友だちが口にしたことを実行しようとする。

九州新幹線が開業するその日。
博多からと鹿児島から、それぞれから発車する始発の
新幹線がすれ違う場所で願い事をすると
奇跡が起きるというもの。

新幹線がすれ違う場所、熊本を目指し
兄は福岡に住む弟を誘い
子供ながらに計画を企てる。

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それで私はちょっとホロリときたわけです。
いやぁ場面は言わないですけど、
子供たちよ、あなたたちの心はなんと澄んでるのだ!!
何も疑うことなく「奇跡」を信じて、無心で動く姿。
そして自分の欲より、みんなの幸せ。
「譲る」ってことをすでに実行してんの。
エライよ!本当に。
そして知らないフリをして子供たちを見守る大人。
器でかいな。


まえだまえだの自然な演技。
脇を固める個性のある俳優さんたち。
何気ない日常に存在するかけがえのない場面。
すべてが愛おしい作品でした。

岸田さんの音楽もよかったです。

電車に乗って、思いにふけり、音楽を耳から心に入れて
どこかに行きたい。


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by ticketport | 2011-06-25 22:18 | 青春
2010年 04月 03日

ソラニン

高良くん、ファンなので16,17本目をぶっ飛ばし、
この作品を皆さんにオススメ致します。

「ソラニン」。
浅野いにお原作の漫画を映画化。

「空」が、
状況を説明してくれる作品。

学生からの友達を大切に思うこの作品。

あのときがあったから自分がいる。

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何かを求めてOLを辞めた芽衣子。
一緒に暮らす大学時代からの恋人で
フリーターでバンドマンの種田。

そしてバンド仲間のビリーと加藤そして加藤の恋人あいちゃん。

皆がみんな、大学のころに描いていた卒業してからの自分と、
今ここにある現実のギャップにもがきながら、
それでも歩まなくてはいけない人生という道と真剣に
向き合おうと必死になっている。

でも、それってそう簡単に「答え」が出てくるような
甘いもんじゃないんだね。

たとえば、なんでもいいから
時の流れを忘れるくらいに「それ」に夢中になれるなら
私は胸を張って死ねるだろう。

たとえば、胸を張って死ねるくらいに
誰かを本気で「好き」になれたらば
それはこの人生に勝てた気さえするだろう。

「ソラニン」はそこに「音楽」があって
みんなが同じ方向に向かって生きている姿に
私は涙を何滴も預けてしまった・・・・・。

18本目。


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by ticketport | 2010-04-03 23:36 | 青春
2009年 11月 07日

風が強く吹いている

はじめ三浦しをんが「箱根駅伝」を小説にしたってことで
本を読んで、会社の帰りの車内で感動して泣きそうに。

そしてそれが映画になったっていうわけで
今度は映画館で泣いてしまったの。

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© 2009「風が強く吹いている」製作委員会


「風が強く吹いている」は
お正月の恒例行事である東京箱根間往復大学駅伝競走
略して「箱根駅伝」を目指す学生たちの物語。

弱小陸上部が競技に出るにはギリギリ10人で箱根を
目指すもんで、ちょっと無謀にも感じますが
個性的な彼らが最初はめちゃくちゃな走りを見せながら
練習を積んでいくに連れて、走りが変わってくるんです。

その中でかつて高校の陸上部で不祥事を起こし
陰を抱きながら生きる走(カケル)を演じる林遣都の
走りには劇場内のおじさんおばさんたちが感心してましたよ。
そう、私も含めて。

彼は「引き出しの中のラブレター」でも
いい演技をされてましたね。今後期待大ですわ。

原作本はかなりの厚みで内容も深いわけですが
映画はあっさり原作本ダイジェストみたいに
楽しめます。

活字が苦手な方は映画をオススメしますよ。

そして箱根駅伝を予選会から観ちゃうくらい愛してやまない方も。
三浦しをん好きにも。
小出くんが大好きな人にも。
内野謙太も気になるわね。むふふ。


早くお正月来ないかなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。

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by ticketport | 2009-11-07 21:12 | 青春
2009年 08月 21日

色即ぜねれいしょん

観てきました。舞台挨拶付き。吉祥寺バウスシアターで。

原作はみうらじゅん、監督は田口トモロヲ。また黄金コンビ復活です。

私は完全にトモロヲ派だけど(誰に言ってんだ)。



主人公の純は、仏教高校に通う男子校の一年生。もちろん童貞。

夏休みに友達から、隠岐島のユースホステルに旅行に行こうと誘われる。
なんでもそこはフリーセックスの島らしい……。


童貞をこじらせた男の子たちが過ごす、ひと夏の青春物語。

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舞台挨拶は、マイクを持ったリリー・フランキーとみうらじゅんが登場し、なんでも二人が司会だとか。超豪華。
監督、主人公などキャストの面々を紹介し、順に登壇してゆく。
主人公純役は、黒猫チェルシーというバンドのボーカル渡辺大知くん。
彼も正真正銘の童貞とのこと。このときは「プロの童貞」とみうらさんに紹介されていて、劇中に出てくる「エロチシズムブルー」という曲をギターを弾きながら歌ってくれました。

舞台挨拶なんて、だいたい10分とか15分くらいだと思うんですが、みなさんサービス精神旺盛で30分以上はやってました。なんだかんだ。

リリーさんには、劇中に出てくる「旅に出てみよう」という曲がいい曲だからみんなで歌おう、と言われ、歌詞カードまで配布されて観客、キャストみんなで合唱。

リリーさん、私この前リリーさんが出た音楽イベントでもこの曲歌わされたんで、二回目です。


みうらさんとトモロヲさんのキスも見れて、(なんでキスしたかは忘れた。そして酔っていたらディープなんだけどね、とトモロヲさんは言っていた)大満足でした。



自分の心の中の淡い部分がキュッとなる、とても素敵な映画になっています。

みなさん劇場で、是非。


吉 タ
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by ticketport | 2009-08-21 00:44 | 青春
2008年 04月 13日

うた魂♪

渋谷シネクイントで「うた魂♪」を観ました。
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私が通ってた中学校では毎年合唱コンクールが催され、
クラスで学年課題曲とクラス自由曲の2曲を合唱して
優勝すると区の代表会に出場することができました。

中学生って思春期真っ只中で真剣に唄うなんてかっこ悪いとか
好きな先輩が観てるのに大きな口あけられなぁい。
とかなんとか・・・・・・。
か細い声で歌ってる子が多かったんですけど、
なぜか私のクラスはそんなこと言う子が1人もいなくって
みんなで毎日居残り練習してました。
今振り返ってもすばらしかったなぁ~~~。
女の子のソプラノと声変わりしたての男子のアルトが
重なりあったとき、感動です。鳥肌実。

それを思い出したのです。この作品。

自分に自信たっぷりな合唱部に所属する女子高生。
でもあるきっかけで自信喪失。
そしてある出会いで今までの自分に何が足りなかったのか
気付かされる「合唱」青春ムービー。

お笑い要素もたっぷりですが
合唱シーンにじんわりきちゃって、昔を思い出しました。
(昔を懐かしんでばかりじゃいけないんだけど)
いわゆる合唱曲ばかりではなく
私たちが良く耳にする曲を合唱してるので
「あぁ、こんな風に唄えるんだね」って
また感動。

私的にはMONGOL800「あなたに」で震えました。

「人にやさしくされた時、自分の小ささを知りました。
あなた疑う心恥じて、信じましょう心から。」

上映終了後、みんなが学生時代の合唱した思い出を
口々に語っていたのが印象的でした。






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by ticketport | 2008-04-13 00:57 | 青春
2008年 02月 24日

「奈緒子」

a0109625_1831644.jpg「奈緒子」「を観ました。
連載コミックを映画化にしたようですが、
生憎、アニメとコミックには疎く、
何も知識のないまま
映画館へ行きました。

ただ舞台となった「長崎」を観たく、
ただ大好きな「鶴瓶」の演技を観たく。

<あらすじ>

長崎県、波切島で起こった不慮の事故。
事故に関わる二人の小学生は
数年後、偶然に再会する。

男の子「雄介」は天才ランナーとなり
女の子「奈緒子」は2人の関係を知った監督の
計らいでマネージャーとして雄介が所属する
陸上部のマネージャーとして
駅伝の夏合宿に参加する。
その、ひと夏は忘れられない時間になった。

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「駅伝」で繋ぐタスキに込められた気持ちがアツく
少年達の青春がここに詰まった感じです。

「雄介」を演じている三浦春馬は「恋空」より何倍もかっこいい。
これこそ、男ってかんじ。(私の中で)
走る姿も、相当練習したんだろうなぁ。
金髪より黒髪でお願いします。

「長崎」・・・・・・・。
さらに興味が湧き、湧き、溢れちゃいそうだ。
「波切島」は長崎の壱岐島。
海は透き通っていた。

私が訪れるのを待っていてちょうだい。

鶴瓶さんは、いつものように飾らずに演じていました。
元陸上部のはずなのに、体型が辛い感じだったけれど。

劇中、何度も
「どうしようもないことは、どうしようもないのか」
問うシーンがあります。

みなさんは、どう思いますか?
私は、何かしら道があると思います。
(その道を通れるかどうかわからないけど)

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by ticketport | 2008-02-24 18:32 | 青春
2008年 02月 23日

ミスター・ロンリー MISTER LONELY

シネマライズで上映中、ミスター・ロンリーを鑑賞してきました。

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マイケル・ジャクソンとしてしか生きられない男が、マリリン・モンローとして生きる女に恋をして、自分の人生を見つめなおすお話です。


人生とは何か、自分とは何者なのか。



私はたいした人間ではないので、人生とは? 自分とは? などと一切悩むことなく生きてますが、自分に嘘をついたりすると、人生ってつらくなるよなぁ、なんて急に考えてしまいました。



途中本編とは関係なく、シスター(アーメンっていう人)がパラシュートなしで飛行機から飛び降りる、というびっくりシーンがあるんですけど、なんだかその流れも含め、現実と虚構の対比がとても素晴らしく描かれていたと思います。

切なくて、やりきれないけど、なんだかちょっと前向きになれる作品です。



……、マイケル(の真似をする)役の彼、どう見ても顔が北村一輝にしか見えなくて、 マイケル? それとも北村一輝? って、一人で勝手に混乱しました。
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by ticketport | 2008-02-23 01:03 | 青春