シネマ牧場

ticketport.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:アニメ( 19 )


2013年 08月 08日

風立ちぬ

a0109625_15879.jpg

©2013 二馬力・GNDHDDTK


賛否両論。

最近のジブリ作品につきもののようなこの言葉ですが、
今回は6年ぶりの宮崎駿監督作品ということで。

満を持しての登場といったところでしょうか。


『風立ちぬ』 ―堀越二郎と堀 辰雄に敬意を込めて―

ということですから、もう最初から、テーマはバッチリ決まってらっしゃるんですね。

その上での『生きねば』とうことで。



気負いなど感じさせない、ストレートな映画でした。

飛行機を愛し、自分の飛行機を創ることを夢に見た少年が、
優秀な戦闘機をつくらなければならない矛盾。

また、大事な人が否応なく自分のもとを離れていく現実。

時代が変わっても、変わらないテーマとして皆がぶつかることかと思います。


とか何とかいう、堅苦しい推察は抜きにしてみたい映画ですね。
声優とか、効果音とかいろいろな仕掛けがあるみたいだし、これはぜひ映画館で体感した方がベター!


そういえば、宮崎作品にしては初めて「の」がついてない作品なんですよね。
ジンクスは破られるのか!?
[PR]

by ticketport | 2013-08-08 10:00 | アニメ
2013年 01月 19日

フランケンウィニー

a0109625_19451797.jpg

© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

お久しぶりですいません。

昨年はあまり映画を鑑賞できず作品のご紹介が滞りました。
今年はまた「100本鑑賞」を目標にみなさまにご紹介できたら
幸いです。

よろしくお願いします。

「フランケンウィーニー」観ました。

ご存知ティム・バートン監督の最新作です。

作中では「監督、映画が大好きなんだねぇ」って感じさせて
もらえるシーンがいっぱいありました。

さすがです。

科学大好きな少年ヴィクター。
友だちがいなくって家にこもりがちな少年を心配して
両親は彼に外でスポーツをするように
勧めたりするけど、彼は愛犬スパーキーと家に
こもって科学の実験とか映画を撮影したり・・・・・・。

ヴィクターと愛犬スパーキーはいつも一緒。
学校に行くときだけ2人は離れ離れ。

そんなある日。
スパーキーが不慮の事故で死んでしまう。
スパーキーのいなくなった日々。
ヴィクターは毎日涙が出てきて仕方なく、
両親からの慰めさえも受け入れられずにいた。

科学の授業でカエルを生き返らせる実験を
見るまでは・・・・・・・・・。

ラストシーンは個人的に納得いかないところもありましたが、
(すいません)
スパーキーの佇まいと飼い主への疑いない愛に
とても感慨深くなりました。
[PR]

by ticketport | 2013-01-19 20:47 | アニメ
2012年 09月 22日

メリダとおそろしの森

a0109625_22292641.jpg
© Disney/Pixar All Rights Reserved.


なんか興行成績的には振るわなかったそうですが、
わたし好きです。
こういうお話。

そして映像美!

これだけでも観る価値あんじゃない?
って思わせてくれるよ。

とくに、メリダちゃんの赤髪。

メリダちゃんにシャンプーのCMキャラクターを!!

王女として生まれたメリダへ
厳格な母親の教育はとても厳しく、しばし対立をしてしまう。

ある日、母親と言い合ったメリダは森の中で出会った魔女に
自分の人生を変えて欲しいとお願いをする。

魔女はその要求をのみ、
ある魔法を唱える・・・・・・・・・・・・・・。

そのあとに予想だにしない変化起こることを
メリダは知る由もなかった。

母親と娘とのお話。

血のつながった女性だからこそ
ぶつかっちゃうときもあるはず。
正直存在を疎ましく思ってしまうときもあるけど、
そんなの本心ではないから。

いろんな壁を乗り越えて絆は強くなっていくものなんだって
3匹の子熊ちゃんたちを観ながら思ったのよ。
[PR]

by ticketport | 2012-09-22 22:41 | アニメ
2012年 09月 15日

おおかみこどもの雨と雪

a0109625_18462847.jpg
© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会


細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」を観た。

物語自体「こんなことありえないでしょ?」って思ったら負け。
そもそもこれはアニメであり、映画なのだ。

頭の中にこの世とは別に世界を広げて
物事を空想して夢を描くからこそ
実際の世界をやってけてるのだって思う。

事実だけだったら、辛くて泣いちゃうよ。

妄想してなんぼ。
そっからいろんなものが生まれてる。

細田監督の作品は観た後、
いつもそんな思いがわたしの心に残っているんだなぁ。

人間とおおかみとの子ども雨と雪。

ある理由で人間の母親が
ふたりのおおかみこどもを育てることになる。

違う方向へと成長する2人。

これまで母親が決定していた2人の「道」を
今度は自ら探し、そして歩んでいこうとする。

それを受け入れる人間の母親。

人生の中に必ずや起こる、そして現る「異」との
共存とは?
[PR]

by ticketport | 2012-09-15 21:01 | アニメ
2012年 05月 17日

「ももへの手紙」

ももへの手紙を観ました。

a0109625_2384849.jpg
© 2012『ももへの手紙』製作委員会



何というか「これは観なくちゃいけないなぁ」って
心にピピッときたもので。

いやぁ。
良かったです。

父親を亡くした少女ももは、
母の実家である瀬戸内海の島へやってくる。

父親がいなくなる前、ケンカ別れをしたももは
今もなおそれを悔やんでいる。
父親が遺した「ももへ・・・・・」とだけ書いてある手紙。

「お父さんは私に何を言いたかったんだろう?」

瀬戸内海で新しい生活を始めた
ももの前に不思議な3人が現れる。

彼らがももの前に現れた理由とは?

便利な生活から、不便(便利すぎない)な生活を
強いられたももの姿は
幼いころ夏休みに1週間くらい田舎に泊ってた自分の姿が
重なってしまった・・・・・・。

もう本当風景画がバリうますぎて
絶対これは瀬戸内海へ行かないとダメでしょ?って
たぶん鑑賞した人のほとんどが思っているはず。

あったかいよ~。人とのつながりって。

「きずな」ってこいうことなんだよねって
再確認。

人間同士の付き合いはこういう所で繋がって
いざってときに「きずな」となって戻ってくるんだと思う。

助け合ってこそ、なんぼだから。

一瞬、ちょっとふざけた感じに思えちゃう内容ですが
芯はビシっとあります!
[PR]

by ticketport | 2012-05-17 23:25 | アニメ
2011年 08月 26日

コクリコ坂から

a0109625_9393819.jpg
© 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT.

「コクリコ坂から」を観ました。

1人、映画館で泣きました。
(自然と溢れてしまった)

胸キュンです(YMO)。

こんな純愛、韓国ドラマでも観たことないし。
こんな純愛、してみたかったし。

主人公である高校生、海は
父親を戦争で亡くし、教育者である母親は忙しいために
下宿をやっている一家をすべて切り盛りしている。

頑張りすぎの海だが、みんなそれが当たり前となり
海に甘える。
海は期待に応えて、頑張り続ける。

そこが第一波(涙の)。

そんな中、学校で出会った風間くんに好意を覚える。
彼も海に次第に惹かれていき順調に思えた2人だったが。

そこからは秘密だけど
海の潔い行動に第2波(涙と敬服の)。

相手のことを思うが故、
行動に遅れが出てしまいがちだけど
その「思い」は相手に伝わってないことが
ほとんどなので、
海ちゃんの行動は両者にとって「スッキリ」とした
潤滑なものなんだと感じたわけです。

恋愛に限らず、思いは伝えよう。
(状況は判断しながら)
って、それが難しいんだけれど。
[PR]

by ticketport | 2011-08-26 09:54 | アニメ
2010年 10月 11日

パプリカ(2006)

先日亡くなられた今敏監督の作品。
「パプリカ」を友人に勧められていました。

10月30日~早稲田松竹という名画座で今監督の追悼上映
が開催されます。何せ名画座のため、1週間限定上映ですが。

混雑必至なので、心配していたんですが
たまたまBSで放送されることをキャッチし録画をして鑑賞でき
たのです。

「パプリカ」は人の夢の中に入り、病を治療できる装置「DCミニ」が
何者かによって盗まれたことから物語は始まります。
夏に公開された「インセプション」はこれを題材としたの?

a0109625_9422336.jpg
©2006 MADHOUSE / Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.

中身は言葉にできるほど簡単ではなく
肌と耳と目で感じることができるので
ぜひまだ観たことのない方は早稲田松竹へ!

アニメには興味の薄かった私が
細田守監督や、この今敏監督に人生の道の枝を
作ってもらえそうです。

[PR]

by ticketport | 2010-10-11 09:46 | アニメ
2010年 09月 04日

Colorful -カラフル-

気付くと自殺した”ぼく”は、地獄へ行く切符を手にする
ところだった。

そこで”ぼく”の前に現れたのが「プラプラ」。

彼は”ぼく”に言うのだ
「おめでとうございます!抽選に当たりました」
「違う人の身体を借りてもう一度人生やり直せます!」
って。

a0109625_21423973.jpg
© 2010 森絵都/「カラフル」製作委員会

少年”まこと”の身体にホームステイして再び下界で生活をし始める
”ぼく”は知ることになる。
”ぼく”が人生を再挑戦するその意味を。

ここまで!

余韻がすごくてね。

アニメでここまで泣かされたのは
初めて。
それも場内すべての人がねぇ。

最初は人の身体を借りて生活している”ぼく”に
かなり憤りを感じたんだけど
ゆっくりと何かを悟っていく姿が
かなりじんわりと温かったのです。

当たり前を幸せに感じることが出来ることって
結構難しいんだよなぁ。




[PR]

by ticketport | 2010-09-04 21:48 | アニメ
2010年 07月 31日

「借りぐらしのアリエッティ」

生まれて初めてジブリ作品にお金を出して
鑑賞しました。

これまでジブリ作品をあまり観たことなかったんですけど
(まともに観たのはラピュタとトトロのみです)
最近はこういうお仕事に就かせて頂いているため
試写会などで拝見させて頂いてました。
(それでもポニョとかゲド戦記)

今回の「借りぐらしのアリエッティ」は
試写会の話もなかったので
気になって行ってきました、映画館。

で、率直に・・・・・・

泣けた。

a0109625_21241836.jpg
© 2010 GNDHDDTW

民家の床下で生活する14歳の少女アリエッティとその家族は小人。
小人たちには「人間に見られてはならない」という掟が存在し
もし自分たちの姿が人間の目に触れた場合は引っ越しをしなくては
いけない。

小人たちは「借りぐらし」といって、人間の生活用品を借りながら
生活をしている。

アリエッティは人生初めての「借り」をするため
ある夜、民家の床上を訪れるがそこで人間の少年・翔に
自分の姿を見られてしまう。


何も衝撃なことは起こらないんだけど
私こういうのが好きです。
まるで隣の家で起こっていそうな日常のような作品。

それがじんわりと私の心に伝わってくる気がするんです。

それでも、その日常の中にはいろんなことが詰まってる。

相手に良かれと思ってやっていることは、
相手が求めていることとは違っているかもしれなくて。

反対があっても、自分が思えばそれに突き進むことも
時には必要だったりするんだ。

そういうことを小人と人間という設定を通して
ジブリさんたちは我々に投げてきてくれてるんだなぁ。

時に、新たな事柄に挑戦するのも必要っていう思いが
心に備わった、蒸し暑い今日。


[PR]

by ticketport | 2010-07-31 21:39 | アニメ
2009年 12月 09日

マイマイ新子と千年の魔法

アニメーションで気になる作品はめずらしく、
それならば観てみましょうと出向いた
「マイマイ新子と千年の魔法」。

a0109625_1451019.jpg
© 2009 高樹のぶ子・マガジンハウス/「マイマイ新子」製作委員会

昭和30年頃の山口県防府市を舞台に
子供たちのあるひと夏を描いた爽快な作品です。

感性豊かな子供たちが、その時に考えるさまざまなこと、
ある一つのことを思うのにも大人たちとはちょっと違う価値観。
子供たちが子供たちなりに、その時点で出来ることを精一杯にやり
生きている姿に(涙)です。

新子ちゃんが最後にこんなかんじのことを言うのです。
「いつか私たちに子供がいたとしたら、
母さんたちはこんなことして遊んだんだよ、
こんなことを楽しんだんだよ
って伝えられるように、いっぱいいっぱいいろんなことしようや」って。

わたしは何を後世に胸を張り伝えられるのか
不安になった。

[PR]

by ticketport | 2009-12-09 14:04 | アニメ